ただいま卒論のかき入れ時です。4年部屋にも張りつめた空気が流れているようです。教員が現れたときだけかもしれませんが。(自分のときはそうでしたw)
毎年のことですが、研究室のサーバーに置いてある「卒論修論執筆心得」すら読んでいないと思われる原稿が大量に出てきます。たぶん皆さんがこれまでに書いたことの無い分量の「理系の文章」ですから、内容によっては構成を考えるところから大変だと思います。
今からでも遅くないので、一段落したら木下是雄先生の書かれた「理科系の作文技術」(中公新書)を読むことをお勧めします。
安い本(ユーズド価格100円になってますねw)ですから、買っておいて損はないと思います。これを見ると、別に理系学生に限らず全ての文系の人も読んでみるベキだと実感します。(特に、要点の判らないだらだらした文書を書くお役人!)
この本を読んで、自分の文章が「逆茂木型」になっていないか確認してください。たぶん、ほとんどの人の卒論が逆茂木型ですね。
MN