2007年7月18日水曜日
底力宣言!
今日のお昼休みに、学生や職員を集めて学長が底力宣言というものを表明されました。(詳しくはリンク先をご覧下さい。)
こういうアジテーションぽいことはも大好きですので、ここはいっちょ乗せられてみましょう!
底力宣言!1 挑戦する心を育む環境づくり
うん、やっぱり「高い志」を持つことは大事ですよね。
当研究室でもみんなで力を合わせて世界の先頭を目指しましょう! ライバルは世界です。
底力宣言!2 「異花受粉」促進による,本物の知恵づくりへ挑戦
「異花受粉」とは、植物が違う個体の花粉で受精することです。
有機エレクトロニクスはまさに境界領域ですから、化学や物性物理など隣接他分野の人たちとの共同作業になることも多いです。教員間だけでなく、学生同士でも異分野交流を積極的に行いましょう。そのような環境にするために教員もお手伝いします。
底力宣言!3 地域,国際社会への貢献を通じ,千葉大学らしさを
「家族が,企業や学校が抱える問題に向き合い,一緒に問題を解決する。そんな大学を目指していきます。」だそうです。
我々も工学部にいるのですから、論文にすることだけを目的にするのではなく、企業が抱える問題を解決するような研究も大事です。学生の皆さんは是非そういう仕事にも関わって、問題意識を養ってください。
MN
2007年7月2日月曜日
ストレス
最近、世の中全体に世知辛くなって、ストレスから鬱や心身症になる人が増えているそうです。
今日の朝日新聞夕刊を見ていたら、「職場のストレス」って記事が載っていました。なかなかポイントを突いた記事だったので、ちょっと紹介します。
まず、「質的・量的負担は小さく、やりがいが低く、裁量が少ない」と感じて仕事をする場合と、「質的・量的負担は大きく、やりがいや裁量がある」と感じて仕事する場合とどちらがストレスが大きいと思いますか?
・・・・・筑波大の社会医学の先生によると、前者のほうがストレスは大きいそうです。みなさん思ったとおりでした?
やりがいと裁量の自由度があるかないかが、ストレスを感じるかどうかに大きく影響するそうです。昔から言われているように、同じ仕事なら「いやいや」やるより「面白い」と考えてやることが大事なんですね。
あと、「支援」もストレスを減らす要因だそうです。高度成長期の「モーレツサラリーマン」(死語なので...知っていますか?)が元気だったのは、社会や自分の生活を向上させるんだというやりがいがあり、みんなで助け合い励まし合いながら一団となって働いていたからこそなんでしょうね。最近、日本の社会に、あるいは、会社などにも一体感が無くなってきているのが問題です。行き過ぎた格差社会・競争社会はトータルで見て弊害が大きいです。
全然、うつくしい国じゃ無くなってますよね、最近。
(図は本文とはそれほど関係ありません。)
MN
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