2年前からMNもお手伝いしている薄膜材料デバイス研究会の第3回研究集会が、11月10日、11日に奈良で開催されます。
発表の締切は9/15と迫ってきていますので、指導教員と相談してどんどん申し込んでください。学生発表は、基本的にポスターになると思います。
発表締め切りが公式に22日(金)まで延長されました!当研究室のメンバーだけでなく、ここを覗きに来られたご同業の皆様も、ぜひご投稿下さい。
詳しくはこちらをご覧下さい。
当研究室の学生の皆さんは有機トランジスタしか触ったことがないはずです。無機の薄膜トランジスタでどのようなことが研究されているかを知ることはたいへん有益だと思います。
さらに今回は 菊池誠 大先生というスゴイ招待講演者がいます。
といっても、最近の学生なら知らない人も多いかもしれません。
略歴を拝見すると....
1925年、東京に生まれる。1948年東京大学理学部物理学科卒業。同年通産省電気試験所(現在の産業技術総合研究所)入所。以後、一貫してトランジスタ、半導体等エレクトロニクスの基礎研究を続け、半導体研究室長、菊池特別研究室長などを歴任。1960年から1961年まで、米国マサチューセッツ工科大学エレクトロニクス研究所に客員研究員として滞在。1974年ソニー株式会社中央研究所長、常務取締役、19891993年まで同社技術顧問を歴任。1990年東海大学工学部教授、2000年より現職。1982年米国IEEE『Fellow』に、1987年には米国ナショナル・アカデミー・オブ・エンジニアリングの外国会員に就任。1994年神奈川文化賞受賞。
『トランジスタ』(六月社)(1959年毎日出版文化賞)、『情報人間の時代』(実業の日本社)(1970年日本エッセイストクラブ賞),『幸運な失敗』(日本放送出版協会)(1972年サンケイ児童出版文化賞)、『三つ子の魂が目を覚ます』(NTT出版)など著書多数。
MNが院生のときに、特別講義を拝聴したことがあります。その時点で、すでに後光が差していました。今回、この研究会の発起人である鮫島先生との個人的な関係で、ご講演を引き受けていただけたそうです。
また、ディナー付きで学生事前申し込み(10/13までに入金)だと参加費4,000円という値段も魅力です。発表しない人も、勉強のために是非参加してください。
MN