現在、MNはICEL-6のため香港に滞在中です。
当研究室関連では、教員2名、研究員2名、D学生1名が参加して、オーラル2件、ポスター3件の発表でした。発表はすべて無事終わり、一安心です。
ICELには何度か参加していますが、今回地理的なこともあり、中国からの参加者が非常に多かったのが印象的です。やはり地理的な要因でしょうけど、反対にヨーロッパとアメリカからの参加者が非常に少ないのは寂しかったですね。
そのため、オーラル講演でも日本対中国って感じになっていました。
気になるのは、印象として中国(含む台湾)に日本が押されていたのではないかということです。
最近の中国は有機エレクトロニクスの応用研究にもかなり力を入れていて、しかもアメリカやヨーロッパでのポスドク経験者も多く、研究への目の付け所や、発表のうまさで明らかに押されています。もちろん分母の人口が10倍ある国ですから、平均レベルはともかく、両国から上位10名とか固定して選んだらかなりやばいかもしれません。
英語が聞くに堪えないのも日本人が多かったですね....(^^;)
初日の夜に、中国語でのパネルディスカッションをやったそうですが、以前から言われている冗談・・・「そのうち国際会議の公用語は中国語になるのではないか?」・・・ってのが冗談ではすまされなくなってきているかもしれませんね。
MN